日本支社がご用意する正規輸入品は、本社工場としても肝いり特選の二胡になります。 具体的には、日本支社からのオーダーで日本の気候等にあった製作が行われます。また、使用する材料は、同ランクの中でも特に良いものを選んで※、二胡製作に使用しています。 出来上がった二胡は、全数について市場企画部担当者と音質鑑定者によるチェックが行われ、日本に輸出されます。
※:材料が自然素材なので、同一ランク内でも質には当然ながら一定の幅があります。この幅の中から、特に上のランクに近い材料を選別し、使用しています。
稀に、一品もの二胡や、受注生産二胡が入ることがあります。red Bridge HPにてご紹介していますので、こちらも随時ご覧ください。
■林生二胡 ラインナップ
★がついた商品は、日本向け通常ラインナップです。その他の二胡もオーダーにてご用意できますので、お気軽にお問合せください。
◆三星
◆四星
◆五星
◆超五星
◆収蔵品系列
◆高胡・低音二胡(二泉胡)・中胡 いずれも五星
-林生二胡 技術総監 孫凰-
本社・林生二胡工場において技術総監に就任。林生二胡の音色や音質の鑑定を行っていただき、常に「楽器」としての林生二胡の性能向上のために、評価をフィードバック。
孫凰先生は現在、演奏・舞台演出のすべてにおいて林生二胡を使用しており、指導している研究生(生徒)も同様、林生二胡を使っています。
孫凰 プロフィール
著名青年二胡演奏家、中央音楽学院民楽系教授。修士課程の指導教官を務める。
1991年、上海音楽学院付属小に入学。林心銘・王莉莉の両教授の指導を受けた。2000年に、上海音楽学院付属中から、特別推薦により中央音楽学院民楽系に進学。劉長福教授の指導を受け、2007年に修士課程を終え、指導者として中央音楽学院に留まる。2005年には、学籍を保留したまま1年間、シンガポールの華楽団において中胡主席を務めた。2009~2010年には、全国の「中国民族音楽年度新人」評価において第一人者となる。現在は、中国民族管弦楽学会胡琴プロ委員会副秘書長を務める。その輝かしい経歴は、「中国音楽家名録」と、「華楽大典」に収録された。
1988年から、上海と全国のコンクールにおいて12の一等賞を獲得。二胡業界の「金鐘賞」、文化部の「龍音杯」など国内外の頂級コンテストにおいて4冠を達成。2017年、第10回中国ゴールドレコード賞楽器類最高演奏賞を獲得。
ベトナムから輸入した老紅木から作り出される二胡の音色は、甘く美しく柔らかく、多くの人を魅了する。
インド・マイソールで産出する檀香紫檀は希少であり、音色が華やかで美しい。
ミャンマーで養殖される金花ニシキヘビ皮は、繊維構造がしっかりしており、弾力が最良で、二胡の音質が優雅で繊細になる。